CFP2013

第31回 情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会

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第31回 情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会 研究発表会
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日時: 2014年3月14日(金),15日(土)
※情報処理学会第157回HCI研究会・第91回GN研究会との合同開催になります
※発表申込多数の場合は運営委員会で審議の結果,発表をお断わりする場合もあ
  りますので,あらかじめご了承ください.また,3月13日(木)に追加セッショ
  ンを開催することも検討します.

場所: 明治大学 明治大学中野キャンパス3階 310教室
      〒164-8525 東京都中野区中野4-21-1
	http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/nakano/access.html

申込締切: 1月24日(金) ※締切が17日から24日に変更されました
原稿締切: 2月18日(火)

主催: 情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング(EC)研究会

対象分野:
本研究会では,新しいエンタテインメントを創造するためのエンタテインメント
技術の研究,「面白さ」の基本要素の解明や評価法の確立に向けたエンタテイン
メント性の研究,教育・エクササイズ・福祉などの様々な分野での応用研究などを
対象分野としています.エンタテインメントコンピューティング分野での研究
成果を是非,ご投稿いただければ幸いです.

*** 申込方法 ***********************************************************

フォームからのお申し込みができない方がいらっしゃいましたら,下記のメール
アドレスまでお問い合わせください.
照会先: 福地健太郎 (明治大学) / 橋本直 (明治大学)
E-mail: kentaro@fukuchi.org, hashimoto@fms.meiji.ac.jp

原稿のフォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html

【発表申込み方法】
発表される方は以下の情報処理学会新投稿システムの「発表申込」よりお申込み
ください.
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/EC/

【学生発表賞について】
EC研究会では,学生の優秀な発表に対して,学生発表賞を授与しております.
発表者が学生の場合,申込の際に,「研究会への連絡事項」の欄に「学生発表」
と記入してください.

研究会の最新情報につきましては,研究会Webページをご覧下さい.
エンタテインメントコンピューティング研究会 http://www.entcomp.org/sig/

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【プログラム】
3月14日(金)

●第1セッション

10:40〜11:05
(1) i文鎮: 書くことを楽しくする文鎮
牟田将史,石川優,里井大輝,星野准一(筑波大)

11:05〜11:30
(2) 1行スクロールを基本とした電子書籍ビューア
水口充,岡本芙之(京都産業大)

11:30〜11:55
(3) 情報タイムカプセルにおける地図情報を用いた認証システムの実装
北山海,西岡大,村山優子(岩手県立大)


●昼食(11:55〜12:55)


●第2セッション

12:55〜13:20
(4) 個人用ドーム状スクリーンと映像視聴環境の構築
早川琢眞(早稲田大)

13:20〜13:45
(5) プロジェクションマッピングを用いた視点追従型ウィンドウディスプレイ
松﨑衆(早稲田大)

13:45〜14:10
(6) 同一視点からの空間共有のための裸眼3D映像のリアルタイム双方向通信
内田早紀,上間裕二,南澤孝太,舘暲(慶應大)

14:10〜14:35
(7) 自己表現欲求の動機づけへの応用:トランポリン運動を題材とした自分撮りシステムの事例
助台良之,大野悠人,福地健太郎(明治大)


●休憩(14:35〜14:50)


●第3セッション

14:50〜15:15
(8) インタラクティブに落雷アニメーションを生成するビジュアルシミュレーション手法の開発
西祐貴,床井浩平(和歌山大)

15:15〜15:40
(9) CGキャラクターの移動経路生成における不可視エージェントの効果測定
川村昇平,青木輝勝(東北大)

15:40〜16:05
(10) Aibiki:譜面の適応的自動スクロールによる三味線演奏の支援
濱中敬人,坂本大介,五十嵐健夫(東大)

16:05〜16:30
(11) 時間区間アノテーションの集約に基づくダイジェストを対象とする楽曲推薦システム
真野洋平(名古屋大),高田敏弘(日本電信電話株式会社/名古屋大),齋藤洋典(名古屋大)


●招待講演(17:00〜18:00)

 ◆名前
 林一輝(はやし かずてる)

 ◆略歴
 日本放送協会 制作局 青少年・教育番組部 専任ディレクター。
 2000年、東京工業大学大学院 情報理工学研究科修了(専門はユーザインタフェース)。同年、日本放送協会に入局。教育番組・科学番組・ドキュメンタリー番組などを企画・制作する一方、新しいメディアデザインの中で理科教育を考える「理科教育クロスメディア」プロジェクトにも携わる。主な制作番組に、「考えるカラス」「Rules ~美しい数学」「拝啓 旅立つ君へ ~アンジェラ・アキと2000通の手紙」「コズミックフロント」「サイエンスZERO」など。

 ◆講演タイトル
 放送 × インタラクション → 教育

 ◆講演内容
 放送は番組を一方向に配信するメディアである。しかし、視聴者とのインタラクションを強く意識することで、より効果的な番組を作ることが可能で、インタラクティブな特性を持ったメディアを重ね合わせることにより、全く新しい体験の創出も可能になる。放送にウェブや携帯電話などのメディアを重ね、新鮮な理科教育体験の創出を目指した「理科教育クロスメディアプロジェクト」を紹介し、その可能性について触れる。また、一般の放送番組、特に教育番組において、我々がどのようなインタラクションを狙い、そして、それをどのような設計により実現したのかについても、具体例を交えて紹介、放送におけるインタラクションの重要性について考察する。



3月15日(土)

●第4セッション

10:40〜11:05
(12) おもみ調味料グラビトミン酸: 食品の重さのインタラクティブな変化を利用したエンターテイメントシステム
廣瀬雅治,武田港,野尻梢,岩崎花梨,杉浦裕太,稲見昌彦(慶應大)

11:05〜11:30
(13) 花水:移動可能なフォグディスプレイによるバーチャル手持ち花火
石川優,牟田将史,田丸順基,中田英輔,上原皓,星野准一(筑波大)

11:30〜11:55
(14) COMP*PASS: 実世界での図形のコピー&ペーストを可能にするコンパスの拡張
中垣拳,筧康明(慶應大)


●昼食(11:55〜12:55)


●第5セッション

12:55〜13:20
(15) 顔検出・合成による衣服コーディネート等身大表示システム
朏島一樹(東大),久保友香(東京工科大),山崎俊彦(東大),相澤清晴(東大)

13:20〜13:45
(16) 複数の衣服を認識し色や柄を変換するリアルタイム仮想試着の提案
藤倉皓平(早稲田大)

13:45〜14:10
(17) Origamic I/O device: 機能インクを用いた色彩制御可能な折り紙
海宝竜也,脇田玲(慶應大)


●休憩(14:10〜14:25)


●第6セッション

14:25〜14:50
(18) アクションRPGプレイヤー向けの解説動画の研究
澤田清,梶並知記,服部哲,速水治夫(神奈川工科大)

14:50〜15:15
(19) 剣術を用いたゲームにおける動的モーション生成法
今澄亮太,星野准一(筑波大)

15:15〜15:40
(20) ヒットゲームの訴求構造分析
竹野真帆(フェリス女学院大),大槻一彦(株式会社Mutations Studio),高田明典(フェリス女学院大)

15:40〜16:05
(21) EFfEct:エピソードを用いた歴史文化学習ゲームシステム
東本遼太郎,森崇志,中井仁大,星野准一(筑波大)

第29回 情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会
研究発表会

  • 日時: 2013年8月10日(土)
  • 筑波大学 春日キャンパス メディアホール(TXつくば駅前)
    http://www.tsukuba.ac.jp/access/map_kasuga.html
  • 交通: つくばエクスプレス つくば駅下車 徒歩7分
  • 主催: 情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング(EC)研究会

プログラム

第29回EC研究会(開催日8/10)

13:00-13:30
 1.浴室叩打音を利用したお風呂ドラム BathDrum の叩打位置検出
  伊藤大毅,平井重行
13:30-14:00
 2.DropNotes: 実体のアフォーダンスの組み合わせに着目した音楽制作
  インターフェース
  中島武三志,三枝英一,尾崎雄人,菅野由弘
14:00-14:30
 3.Onomatrack: リズムイメージを直接表出することを目指したオノマトペ
  によるリズムトラック制作システム
  有馬丞,山本景子,倉本到,辻野嘉宏

14:30-14:40 休憩

14:40-15:10
 4.paralinguistic表現を用いた聴覚障害者向け吹き出し型字幕提示方法
  紺家裕子,中谷彰宏,佐藤至,椎尾一郎
15:10-15:40
 5.The art management adapting the mathematical model of the hit
  phenomenon
  川畑泰子,源田悦夫,石井晃
16:00-
 研究室見学(予定)