デモ発表の投票結果(3/25追記)
今回は,試みとして通常の研究会でのデモ発表を行いました.限られた時間での準備で発表者の皆様は大変だったと思いますが,結果として盛況で,実行委員一同感謝しております.会場での投票は以下の通りでした.
1位: 身体運動周期を用いた没入型ロコモーションインターフェースの検討(旭 博佑・高下 修聡・斎藤 寛人・前川 和純・門内 靖明・稲見 昌彦) 2位: Landscape Wander: 現実世界の写真を2Dアクションゲームのフィールドとして利用する手法とその応用(川口 竜斉・平野 砂峰旅・片寄 晴弘) 3位: 積層式導光プリズムによる疑似空中像型タンジブルユーザインタフェースの研究 ~インタラクション機能の実装とコンテンツの検討~(室井 克仁・大島 登志一)
プログラム
発表時間(質疑応答、発表者交代込): 一般発表 20分(目安:15分発表+5分質疑) 萌芽発表 10分(目安:7分発表+3分質疑)
1日目 3月17日(日) セッション: セッション1(一般)+セッション2(萌芽) 10:15 – 11:45
[一般]レシピに基づく漫才台本自動生成 下崎 安紋・山本 淳也・梅谷 智弘・北村 達也・灘本 明代(甲南大学) [一般]漫才台本自動生成におけるQ&Aボケと高欲求文欠損ボケの提案 柘植 陽介・下崎 安紋・灘本 明代(甲南大学) [一般]Landscape Wander: 現実世界の写真を2Dアクションゲームのフィールドとして利用する手法とその応用 川口 竜斉(関西学院大学)・平野 砂峰旅(京都精華大学)・片寄 晴弘(関西学院大学) [萌芽]台本中の動作表現に基づくアニメーション原画検索システムの提案 藤川 雄翔・杉江 直哉・畑 玲音・松下 光範・山西 良典(関西大学) [萌芽]回転盤上の反直感的なボール運動を利用したMixed Virtualityシステムの試み 庭田 啓史・松浦 昭洋(東京電機大学) [萌芽]身体運動周期を用いた没入型ロコモーションインターフェースの検討 旭 博佑・高下 修聡・斎藤 寛人・前川 和純・門内 靖明・稲見 昌彦(東京大学)
セッション: デモ発表 13:20 – 15:10
心拍数に基づくゲーム内ステータス調整メカニズムを採用したビデオゲームの検討 淺野 友嗣・棟方 渚(京都産業大学) 振動フィードバックを用いたトロンボーン初学者のためのポジション学習支援システムの構築と比較検証 辻 遊佑・曽我 真人(和歌山大学) 学習者の誤りに応じたアドバイスを提示する投球動作学習支援システムの構築 鐵本 尚也(和歌山大学), 堀内 賢(宝塚医療大学), 曽我 真人(和歌山大学) 学習者の誤りに応じたアドバイスを提示するサクソフォンのアンブシュア学習支援システム 日高 隼人・曽我 真人(和歌山大学) 積層式導光プリズムによる疑似空中像型タンジブルユーザインタフェースの研究 ~インタラクション機能の実装とコンテンツの検討~ 室井 克仁・大島 登志一(立命館大学) VR競技かるたシステムの試作 丸山 礼華・栗原 一貴(津田塾大学) AR要素の同調的提示を用いた重層的公共空間の検討 Wang Hanlin(東京大学),吉田 貴寿(慶應義塾大学),稲見 昌彦(東京大学) レシピに基づく漫才台本自動生成 下崎 安紋・山本 淳也・梅谷 智弘・北村 達也・灘本 明代(甲南大学) 漫才台本自動生成におけるQ&Aボケと高欲求文欠損ボケの提案 柘植 陽介・下崎 安紋・灘本 明代(甲南大学) Landscape Wander: 現実世界の写真を2Dアクションゲームのフィールドとして利用する手法とその応用 川口 竜斉(関西学院大学), 平野 砂峰旅(京都精華大学), 片寄 晴弘(関西学院大学) 台本中の動作表現に基づくアニメーション原画検索システムの提案 藤川 雄翔・杉江 直哉・畑 玲音・松下 光範・山西 良典(関西大学) 回転盤上の反直感的なボール運動を利用したMixed Virtualityシステムの試み 庭田 啓史・松浦 昭洋(東京電機大学) 身体運動周期を用いた没入型ロコモーションインターフェースの検討 旭 博佑・高下 修聡・斎藤 寛人・前川 和純・門内 靖明・稲見 昌彦(東京大学)
セッション: セッション3(萌芽) 15:20 – 16:20
[萌芽]一般物体認識と画像生成AIによる要約画像の出力の研究 土橋 亮・酒田 信親(龍谷大学) [萌芽]サウナでのプロジェクションマッピングの可能性の検討 小泉 翔平・湯村 翼(北海道情報大学) [萌芽]初心者マークを取り付けたロボットの失敗がユーザの許容度や再利用意欲に与える影響の調査 田中 舜也・高橋 治輝・松村 耕平(立命館大学) [萌芽]主観的ランドマークの提示によるデバイスへの注視を防ぐ歩行用ナビゲーションシステムの研究 山下 大貴・高橋 治輝・松村 耕平(立命館大学) [萌芽]ノイズキャンセリングHMDにおける生成AIを用いた背景補完法の検討 脇 耀鋭・酒田 信親(龍谷大学) [萌芽]眠眠ガチャ:ガチャを活用した睡眠意欲向上アプリの開発 乾 泰河・湯村 翼(北海道情報大学)
2日目 3月18日(月) セッション: セッション4(一般) 9:30 – 10:30
[一般]非構造データセットのリンク関係構築のためのアノテーションゲームの試作 小川 莉奈・山西 良典(関西大学), 馬場 保仁(株式会社ファリアー), 辻野 雄大(明治大学), 松下 光範(関西大学) [一般]傾聴を目的とした自律VRエージェントの作成と印象の評価 篠原 友理・長谷川 晶一(東京工業大学) [一般]LTooL: 思い立った時にLTができるプレゼンテーションツールの開発と評価 辻永 泰輔・湯村 翼(北海道情報大学)
セッション: セッション5(一般) 10:45 – 11:45
[一般] プレイマットのパターン生成支援ツールの評価 山本 さりい(慶應義塾大学), 王 家均(国立陽明交通大学), 詹 力韋(国立陽明交通大学), 杉浦 裕太(慶應義塾大学) [一般]エキセントリックトレーニングにおける動作速度の安定性向上のための効果音フィードバック 大石 琉翔・中村 聡史(明治大学) [一般]ピクチャーハンター:キャラクター属性の設定にLLMを利用した令和版バーコードバトラー 中村 裕大・片寄 晴弘(関西学院大学), 平野 砂峰旅(京都精華大学), 巳波 弘佳(関西学院大学)
セッション: 特別イベント 13:00 – 16:30
ECシンポ20周年記念イベント企画 20年間の振り返りと松原仁先生特別講演 片寄 晴弘(関西学院大学)・松原 仁・稲見 昌彦(東京大学)・塚本 昌彦(神戸大学)・倉本 到(福知山公立大学)・井村 誠孝(関西学院大学)・松下 光範(関西大学)・山本 豪志朗(京都大学)
3日目 3月19日(火) セッション: セッション6(萌芽) 9:30 – 10:30
[萌芽] 体験者の能動的なふるまいを促進する参加型映像作品の提案-丹青社社員の事例 中津 正樹(株式会社丹青社) [萌芽]楽しい体験時に嗅いだ香りをその記憶の想起時に提示することの効果の調査 阿部 拓巳・棟方 渚(京都産業大学) [萌芽]クイズラリー型イベントの賑わい創出を目指した順路推薦システムの実証の試み 坂本 唯斗(京都産業大学)・御手洗 彰(京都大学)・棟方 渚(京都産業大学) [萌芽] VRを用いた郷土料理の嗅覚と触感の提示 聶 子荷・羽田 久一(東京工科大学) [萌芽]メシゴトマスター:食事と食事以外の行為の円滑な共存を可能にするシステム 小林 かさね・有吉 由真・栗原 一貴(津田塾大学) [萌芽]ダンス経験者が未経験ジャンルダンス動画を鑑賞する際の支援に向けた基礎検討 井上 凜(関西学院大学)・土田 修平(お茶の水女子大学)・片寄 晴弘(関西学院大学)
セッション: セッション7(一般) 10:45 – 11:45
[一般] ユーザーの楽曲嗜好とイベント紹介文を活用したナイトクラブイベント推薦サービスの提案 小原 開・高梨 大・小林 篤矢・徳井 直生・藤井 進也(慶應義塾大学) [一般]個人特徴と楽曲に対する嗜好・感性の関連性分析 連 欣意・金 群(早稲田大学) [一般]ノードとスライダで細部調整を追い込む画像生成システムの提案と評価 大友 千宙・宮下 芳明(明治大学)
セッション: セッション8(一般) 13:10 – 14:10
[一般]コミクエ: 他者が作成したクイズが漫画の既読巻の想起に及ぼす影響 田中 佑芽・関口 祐豊・櫻井 翼・中村 聡史(明治大学) [一般]一視点固定型ライブ映像への映像表現自動付与による迫力増加手法の検討 小川 剣二郎・中村 聡史(明治大学) [一般]Agent Agora: エージェントの選定と放置によるアイデア生成システムの提案と評価 三瓶 智輝・宮下 芳明(明治大学)
セッション: セッション9 14:25 – 15:25
[一般]実空間及びVR空間での空中像インタラクションの比較 林 竜吾・小泉 直也(電気通信大学) [一般] フェンシングにおける記者の振り返りシーンを考慮した時系列情報提示による取材支援 萩原 亜依・中村 聡史(明治大学) [一般]VR吹き矢を用いた高齢者の身体・認知機能アセスメントの基礎検討 佐々木 智也(東京理科大学/東京大学)・宮崎 敦子(東京大学)・村田 瑛人(青山学院大学)・稲見 昌彦(東京大学)・檜山 敦(一橋大学/東京大学)
発表募集のご案内
情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会(SIGEC)では第71回研究発表会の発表を募集中です. 発表形態は登壇口頭発表(一般・萌芽的研究)に加えてデモ発表を計画しています. 積極的なご応募をお待ちしております.
開催日程:2024年3月17日(日),18日(月),19日(火) # 18日午後はEC シンポジウム20周年記念イベントを開催予定 開催場所:京都学・歴彩館(https://rekisaikan.jp/#access ) 開催方法:現地開催(ハイブリッド開催はなし) 申込締切:2024年 1月31日(水) 原稿締切:2024年2月23日(金) 23:59まで 延長不可のため,厳守でお願いします.
※ 発表件数が少ない場合は日数を調整する場合があります. ※ 発表申込多数の場合は運営委員会で審議の結果,発表をお断りする場合もありますので,あらかじめご了承ください.
■ 20周年記念イベントプログラムについて
→ 20周年記念イベント特設ページ(イベント申し込みもこちら)
1)特別講演:登壇 松原仁(東大)「エンタテインメントコンピューティングこと始め」 2)ECシンポジウム振り返り: 登壇 片寄晴弘(モデレータ/関学大), 塚本昌彦(神戸大), 稲見昌彦(東大), 倉本到(福公大), 井村誠孝(関学大), 松下光範(関大) 3)ジェネラルディスカッション:登壇 山本豪志朗(司会/京大), 上記登壇者 (終了後,懇親会を予定しています)
■ 研究発表会について
対象分野:
本研究会では,新しいエンタテインメントを創造するためのインタフェース技術,インタラクションデザイン,メディアデザインに関する研究や,エンタテインメントにおける「面白さ」の基本要素の解明や評価法に関する研究,教育・エクササイズ・福祉・アートなどのさまざまな分野での応用研究など,幅広く募集します.心を動かす情報学としてエンタテインメントコンピューティング分野での研究成果を是非,ご投稿いただければ幸いです.
■ 発表形態
●一般発表
登壇して口頭で発表する最も一般的な形式です.各人の持ち時間は申込件数によって調整しますが,質疑応答込みで25分ないし30分が標準的です.
●萌芽的研究発表 萌芽的研究発表の講演時間は一般発表の半分になります.開始したばかりの発展途上の研究発表や,研究テーマの筋の良さを確認するための研究発表など気軽にご発表いただける場としてご活用ください.
●デモ発表 構築したシステムなどを参加者に体験してもらう発表形式です.スライドや動画だけでは伝わりにくいエンタテインメント要素をインタラクティブに伝える場としてご活用ください.一般発表・方が的研究発表と両方行ってもらうことも可能です.なお,会場および運営の都合上,大型装置や大きな電力を必要とする発表はお断りする場合もあります.ご質問がある場合は,下記照会先までお問い合わせください.
■ 申込方法
●一般発表・萌芽的研究発表・デモ発表 発表される方は以下の情報処理学会新投稿システムの「発表申込」よりお申込みください. https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/EC/
【申込時の注意点】 申込の際,「研究会への連絡事項」の欄に「一般」「萌芽的研究」「デモ発表」のいずれかを記入してください.「一般」「萌芽的研究」の場合,同時に「デモ発表」も申し込めます.
【学生優秀賞について】
EC研究会では,学生の優秀な発表に対して,学生優秀賞を授与しております.発表者が学生の場合,申込の際に「研究会への連絡事項」の欄に「学生発表」と記入してください.
原稿のフォーマットについては情報処理学会の下記URLを参照してください. http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html フォームからのお申し込みができない方がいらっしゃいましたら,下記のメールアドレスまでお問い合わせください.
★★ 原稿締切厳守! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
・原稿締切日の24時を過ぎるとシステムに投稿が出来なくなり,発表も取り消しとなりますのでご注意ください.
・原稿締切までは何度でもご自身でアップロード可能です.
(締切後は,原稿の差替え(再アップロード),発表の取り消しもできませんのでご注意ください.)
・フォントが正しく埋め込まれていないといったトラブルもありますので,早めに一度アップロードされることをお勧めします.
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照会先: 主査:松下光範(関西大学) 担当委員:橋田光代(福知山公立大学),木村正子(青山学院大学),山本豪志朗(京都大学),棟方渚(京都産業大学) E-mail: sigec71[AT]entcomp.org ※[AT]を@に直してください.