05 7月

第65回 情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会 研究発表会

この度の新型コロナウイルス感染症の情勢を鑑み,本研究発表会は釧路市阿寒湖まりむ館での現地開催とZoomを使用してのオンライン開催を併用するハイブリッド開催で行います.※感染状況等により,オンラインのみに変更となることがあります.

参加を希望される方は,以下「参加申込」をご参照の上,情報処理学会マイページから参加申込をお願いいたします(現在準備中です.当日でも申込可能です) .当日J会場で参加される方も,現地での参加申込受付は行いませんので事前にマイページからお申込みをお願いいたします(参加費も会場での支払いは受け付けませんので、マイページからお支払いくださいますようお願いいたします).非会員の方もマイページを開設してお申し込みください.参加申込をしていただくと,ZoomのミーティングURL情報や研究報告のダウンロード方法を記載したメールをお送りします.参加費無料の研究会登録会員/ジュニア会員も,URLの取得と参加者数の把握のため,マイページより参加申込をしてくださいますようお願いいたします.

参考資料:全国大会時のZoom利用の手引き


参加登録はこちら

https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/ec65.html

参加者向け情報

2022年10月合同研究会 General Information


プログラム

発表時間(質疑応答、発表者交代込):
  一般発表 20分(目安:15分発表+5分質疑)
  萌芽発表 10分(目安:7分発表+3分質疑)

1日目 10月6日(木)
13:20 – 14:40 セッション:UI/UX1 会場: ミナ・クル(研修室)

  1. [MVE]視界外の注目領域の推定
    原 航基・中澤篤志(京大)
  2. [MVE]1人称視点ビデオから推定される周囲状況のグローバルマップ化手法の検討
    原 豪紀・斎藤英雄(慶大)
  3. [DeMO]マスクの紐の入力インタフェース化に向けたジェスチャの検討とプロトタイプの開発
    山本 匠 (慶應義塾大学), 正井 克俊 (NTT), Anusha Withana (The University of Sydney), 杉浦 裕太 (慶應義塾大学)
  4. [MVE]スマートフォンのIMUを用いた次歩推定方法の検討
    大木郁登・宍戸英彦・亀田能成(筑波大)

13:20 – 14:40 セッション:XR1 会場: トーラサンペ&ユーカラ(会議室二部屋合同)

  1. [MR]プレゼンテーション中の適切なアイコンタクトを容易にするための支援と訓練を両立したARシステム
    阿部 将士・藤本 雄一郎・ 澤邊 太志・神原 誠之・加藤 博一(奈良先端大)
  2. [MR]日常利用の拡張現実感環境におけるタッチタイピング可能な文字入力システム
    川瀬寛也,澤邊太志,藤本雄一郎,神原誠之,加藤博一(奈良先端大)
  3. [MR]「遠隔リハビリのための多感覚XR-AI技術基盤構築と保健指導との互恵ケア連携」で目指すところ
    蔵田武志(産総研)
  4. [DeMO]人工筋肉機構による硬軟変化関節を備えた棒状インタフェースの提案
    小倉 歩,伊藤 弘大,伊藤 雄一 (青山学院大学)

14:50 – 16:10 セッション:UI/UX2 会場: ミナ・クル(研修室)

  1. [EC]美術作品の関連情報をなめらかに繋げる美術鑑賞支援ツールのデザイン
    大髙 真由, 加藤 大弥, 砂原 秀樹
  2. [EC]時間的余裕度を考慮したナビゲーションインターフェースの提案
    河野 隼一郎, 松村 耕平, 岡藤 勇希
  3. [EC]Hype Dlive: 自動走行時における搭乗者の快適性向上のための体感型音楽ライブシステム
    秋吉 拓斗, 阿部 将士, 清水 祐輝, _濱 悠作, 永田 昂輝, 澤邊 太志
  4. [EC]TVゲームを共にプレイするコミュニケーションロボットの検討
    神田 将吾, 澤邊 大志, 神原 誠之, 藤本 雄一郎, 加藤 博一

14:50 – 16:10 セッション:XR2 会場: トーラサンペ&ユーカラ(会議室二部屋合同)

  1. [MVE]方向指示のための視線反応型アクティブパターンの検討
    川田洸希・宍戸英彦・亀田能成(筑波大)
  2. [MVE]作業への集中維持のための実物体ごとの見え方を制御可能なMRシステムの提案
    横路海斗・モニカ ペルスキアエルナンデス・磯山直也・内山英昭・清川 清(奈良先端大)
  3. [MVE]会話支援のためのリアルタイム頷き誇張システムにおける同調を強める誇張倍率の調査
    窪田太一・モニカ ペルスキア エルナンデス・磯山直也・内山英昭・清川 清(奈良先端大)
  4. [MVE]VRを用いた都市計画のためのシミュレーションシステムの開発
    櫻井正孝(創価大)

16:20 – 18:00 セッション:計測,認証1 会場: ミナ・クル(研修室)

  1. [DeMO]反射型光センサを用いた指の皮膚変形と姿勢の計測による接触力推定の精度評価
    北村 莉久,松井 良太,山本 匠,杉浦 裕太 (慶應義塾大学)
  2. [DeMO]鎖骨の音響特性を利用した個人識別・認証システム
    川崎陽平,杉浦裕太(慶應義塾大学)
  3. [DeMO]超音波動画内の正中神経セグメンテーションと手根管症候群推定
    佐藤優希菜(慶應義塾大学)、 松尾佳奈(慶應義塾大学)、 小山恭史(東京医科歯科大学 )、山田英莉久(東京医科歯科大学)、 藤田浩二(東京医科歯科大学 )、杉浦裕太(慶應義塾大学)
  4. [MR]車両移動による運動視差を利用した半透明像注視判定
    澤村 和樹,浦宗 龍生,池田 聖,石塚 裕己,大城 理(大阪大学大学院)
  5. [MR]注視点の奥行き変化を再現する眼球運動生成
    槻木 日向太,池田 聖,石塚 裕己,大城 理(大阪大学大学院)

16:20 – 18:00 セッション:ハプティクス1 会場: トーラサンペ&ユーカラ(会議室二部屋合同)

  1. [MVE]空気圧バルーンと機械式ピストンを用いた二重構造型触力覚提示デバイスによる硬さと柔らかさの提示
    佐々木卓也・萩森大貴・モニカ ペルスキア エルナンデス・磯山直也・内山英昭・清川 清(奈良先端大)
  2. [MVE]風覚のテレプレゼンスのための風のセンシングとディスプレイシステムの開発
    青木大典・萩森大貴・モニカ ペルスキア エルナンデス・磯山直也・内山英昭・清川 清(奈良先端大)
  3. [DeMO]衣服を引っ張る触覚を用いた小型デバイスによる姿勢誘導システム
    吉村凜(慶應義塾大学) 上田雄斗(慶應義塾大学) 杉浦裕太(慶應義塾大学)
  4. [CS]二点マルチタッチにおけるフットステップ錯視を用いた擬似触力覚生起に関する一検討
    韮澤雄太(東京大学)
  5. [CS]VR環境での手すりを用いた坂道を上る感覚の再現
    大橋 夢叶, 酒田信親(龍谷大学)

2日目 10月7日(金)
9:20 – 11:00 セッション:機械学習 会場: ミナ・クル(研修室)

  1. [MVE]動画像からの人の飽きの検出
    立川悠輝・中澤篤志(京大)
  2. [MVE]類似した感性を持つ人物集合抽出に基づく画像の印象推定の検討
    小嶋万理・駒水孝裕(名大)・川西康友(理研)・道満恵介(中京大)・井手一郎(名大)
  3. [MVE]相撲映像からの骨格推定に基づく決まり手分類
    宇津呂雄生・宍戸英彦・亀田能成(筑波大)
  4. [MVE]機械学習に基づく自然なエージェント動作の生成
    宮澤恒光・中澤篤志(京大)
  5. [MVE]キャラクタ顔画像の描画スタイル空間の生成と応用
    井上剛志・中澤篤志(京大)

9:20 – 11:00 セッション:エンタテインメントコンピューティング 会場: トーラサンペ&ユーカラ(会議室二部屋合同)

  1. [EC]効果音と抽象図形の動作の組み合わせによる印象の変化-抽象図形に動作を付与した場合の印象調査-
    周 鉄爾, 松下 光範
  2. [EC]食事の魅力を高める器推薦の実現に向けて
    高橋 知奈, 松下 光範, 東 奈穂,山西 良典
  3. [EC萌芽]災害情報収集におけるエンタテインメントコンテンツによるコンタミネーションの調査
    森野 穣, 松下 光範
  4. [CS]AIを活用した絵本の半自動生成試行
    本多 夏音、浦本 匠、藤井 美穂、前原 秀明
  5. [EC萌芽]声優養成所講師評価付き発話音声データセットの構築
    植野 敏昭, 山西 良典, 堀川 りょう
  6. [DeMO]磁界変化を用いた1次元触覚提示デバイスに関する一検討
    田中 久範,伊藤 弘大,伊藤 雄一 (青山学院大学)

11:10 – 12:10 セッション:計測,認証2 会場: ミナ・クル(研修室)

  1. [MR]映像作品のカメラワーク数値化に向けたカメラと被写体の位置姿勢推定法
    坂井甚太(筑波大学) 宍戸英彦(筑波大学) 北原格(筑波大学)
  2. [MR]パフォーマンス撮影のための演者立ち位置情報を基にしたカメラ位置姿勢生成手法
    逸見勲,筑波大学
  3. [MR]ニューラル場表現と表情類似度に基づく4次元ポートレート生成法
    木村文哉(筑波大学)、宍戸英彦(筑波大学)、北原格(筑波大学)

11:10 – 12:10 セッション:サービスデザイン 会場: トーラサンペ&ユーカラ(会議室二部屋合同)

  1. [CS] オンラインプレゼンのための物理ボタンによるリアクション伝達システムで用いるフィードバック提示方式に関する検討
    竹内渚生,阿部花南,礒部歩,伊藤壮哉,小林稔 明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科
  2. [MVE]介護職員の現実と仮想を媒介するメディアとしてのデザインプロセス
    井原雅行・徳永弘子(理研)・村上宏樹(白川病院)・猿渡進平(理研/白川病院)・竹下一樹(白川病院)・古賀昭彦・行平 崇(理研/帝京大)・久野真矢(理研/県立広島大)
  3. [MVE]リアルタイムに視線を共有するビデオ通話システムを用いたチーム・エスノグラフィの実践
    新井田 統(KDDI総合研究所)・上岡玲子(zeroinon)・伊集院琢磨・津久井かほる・南部隆一(ACTANT)

発表募集

情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会(IPSJ-EC)では、下記の通りバーチャルリアリティ学会 複合現実感研究会(SIG-MR)、サイバースペースと仮想都市研究会(SIG=CS)、ヒューマンインタフェース学会デバイスメディア指向ユーザインタフェース研究会(SIG-DeMO)との共催研究会を開催いたします。電子情報通信学会 メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎(MVE)とは連催となります。

 北海道での共催研究会は、函館、札幌、旭川、釧路、網走、帯広、稚内、根室、利尻島、洞爺湖、小樽、支笏湖、北見、札幌、知床、函館、釧路と回を重ねてきました。18回目となる今回は、阿寒湖で開催いたします。 

本合同研究会は、AR/MR技術、ヒューマンインタフェース技術、メディア情報処理技術に関する基礎/応用研究発表を幅広く募集いたします。質の高い完成された研究発表だけでなく、萌芽的な研究テーマや、新たなステージを迎えた国際・社会状況の中での新しい生活様式の提案や働き方・遊び方の再構築の話題など、多くの皆様に御発表いただき、これまでにも増して活発な議論を行いたいと思います。実験が実施できていない研究につきましても、議論の場として本研究会を積極的にご活用ください。多数の皆様の発表申込みをお待ちしております。 

共催:情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会(IPSJ-EC)、日本バーチャルリアリティ学会 複合現実感研究会(SIG-MR)・サイバースペースと仮想都市研究会(SIG-CS)、ヒューマンインタフェース学会デバイスメディア指向ユーザインタフェース研究会(SIG-DeMO)
連催:電子情報通信学会 メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎(MVE) 

日時: 2022年10月6日(木)、7日(金)
会場:釧路市阿寒湖まりむ館 

オンライン開催 / 併催:
現地とオンラインの併催を予定していますが、現地開催が難しいと判断された場合は、9月30日を目途に完全なオンラインでの実施となるかどうかの判断をする予定です。その状況は、各研究会のページをご確認いただくと同時に以下のページからもご確認いただけます。 

発表申込締切: 2022年7月29日(金) 

発表申込方法:情報処理学会エンタテインメントコンピューティン研究会https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/EC/ 

SIG-CS(日本バーチャルリアリティ学会 サイバースペースと仮想都市研究委員会)
SIG-MR(日本バーチャルリアリティ学会 複合現実感研究委員会)
SIG-DEMO(ヒューマンインタフェース学会 デバイスメディア指向ユーザインタフェース研究会) (申込フォーム
電子情報通信学会MVE研究会(申込フォーム)   

原稿送付方法: お申し込み後、追って詳細をご連絡いたします。 

原稿締切: 2022年8月29日(月) 

本共催・連載研究会で発表されるすべての予稿原稿は、電子情報通信学会MVE研究会、日本VR学会サイバースペースと仮想都市研究会、HI学会デバイスメディア指向ユーザインタフェース研究会、情報処理学会エンタテインメントコンピューティング研究会が発行する冊子の技術報告等に掲載されます。これに加え、複合現実感研究会で発表される予稿原稿は、複合現実感研究会のWebページにも電子的に掲載されます。 

問い合わせ先:複合現実感研究会(SIG-CS)、サイバースペースと仮想都市研究会(SIG-MR)、MVE研究会、デバイスメディア指向ユーザインタフェース研究会(SIG-DeMO)、IPSJ-EC研究会
共通問い合わせ先 2022hokkaido-jointconf[AT]googlegroups.com
※[AT]は@に直してください。

発表申込・参加申込にてご提供頂いた個人情報について

発表申込・参加申込にてご提供頂いた個人情報は、情報処理学会プライバシーポリシーに則って適切に管理します。同意いただいたうえでお申し込みください。なお、研究会幹事より直接ご連絡させていただく場合もございますのでご了承願います。

参考) 情報処理学会プライバシーポリシー